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2018年9月12日

台風21号の被害について

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 先日の台風21号は近畿に大きな被害をもたらしました。被災された方々にお見舞い申し上げます。当法人も大きな被害を受けました。西成区の施設では、鉄骨・鉄板の大きな屋根が吹き飛ばされ、前面道路に落下。停電が発生しました。12日現在も雨漏りで施設内が大変な状況が続いています。
 またフリースペース"Tamariba"でも長いテントが落下しました。港区の施設では送迎車のドアガラスが割れました。
 ブルーシートで屋根を覆うなど応急処置を取りながら、ギリギリの状態で活動を継続しています。

 一方、多くの方々からお気遣い、またご声援をいただいています。ブルーシートが店頭から消えたため、提供を呼び掛けたところ、なんと、岩手県一関市の「NPO響生」さんから10メートル四方、3パックが届きました。東日本大震災の被災地支援の際にお世話になったNPOさんです。道路を塞いでしまった大きな屋根の撤去では、多くの業者さんの協力で1日で作業が完了しました。信じられない気持ちでその作業を見守り、涙が出てきました。

 しかし、何とも暗澹たる気持ちにさせるのはこんな時も行政です。「雨漏りがひどい。一時的に使用できる場所はないか」と尋ねたところ、「被災証明は総務課で」と。???。私が怪訝な表情を見せると、「保険で修理とかする際に必要でしょう」。
 
 こいつマジか?と怒る気持ちを抑え、「建物の修理はこれから。まずはこの雨をしのぐ場所が必要なんです」と説明しましたが、今度は「利用者が施設に通えないなら、ご自宅で過ごすためのヘルパー時間数を増やします」。この緊急事態に、平時ですらヘルパーが確保が困難な重症心身障害者の方々なのです。役人に「いざ、鎌倉」の気概を求めることは土台無理なのでしょうか...。

 少子化で子供が減り廃校となった小学校は西成区には多数あり、その有効活用を提案しても、「そんな制度はないので」。

 ・・・。

 スタッフは皆、一日も早く活動を正常化しようと懸命です。長丁場となりそうですが、どうぞご声援のほどよろしくお願いいたします。(Z)

投稿者:W・I・N・G 路をはこぶ 日時12:12 | パーマリンク

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