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2018年11月アーカイブ

2018年11月 1日

"介護ボランティア"

 

 「介護ボランティア」という言葉はもう死語でしょう。学生であっても、ヘルパー、アルバイトとして関わることがほとんど。交通費も弁当代も負担して介護も無償で担う"活動"というものは、今の若者には想像もできないかも知れません。若者の意識のなかで、毎週〇曜日の〇時からは"介護"といった"拘束""負担"は忌避すべき対象と化しています。

  福祉制度の功罪は置くとして、介護ボランティアは大昔のことではありません。まだ学生だった30年前はそれが普通でした。ボランティアとは何か、その責任はどこまでなのか、ボランティア活動は自身の生活の一部なのか、区別すべき対象なのか。夜が明けるのも忘れ、議論したことでした。今思えば、気恥ずかしい議論もありました。

  そんな時代を描いた「こんな夜更けにバナナかよ」は大宅壮一ノンフィクション賞(2004年)を受賞。もう10年以上も前となりますが、読みながら、うんうんと頷いたり、笑ったりしたことでした。その同作が映画化。なんと大泉洋さんが障害者役とのこと。今から楽しみにしています。ヒット作となりますよう。(Z)

投稿者:W・I・N・G 路をはこぶ 日時12:48 | パーマリンク