ブログの写真

2011年7月29日

私たちの支援とは

   近さの順に人が助けられるならば、<孤独である人、係累のない人が残される>。また、この思考だと<身近な現実でない場合には、(略)悲惨の強度は強>いほど、助ける動機も強くなる。言い換えれば、他者のより大きな悲惨さが必要になる。つまり、助けようという意欲は、助ける対象に<悲しいことがあってはならない(略)という同じ「自然な心性」>を否定しかねない。(『思想としての3・11』河出書房新社・立岩真也)

 

 人の死への無力感は、地震であろうと、津波であろうと、交通事故であろうと、病であろうと変わりない。そこに支援する私たちの心性の在り処は、どこにあるのか。だまされるな、自分自身に。(Z)

 

投稿者:W・I・N・G 路をはこぶ 日時14:45 | パーマリンク

WINGのサイトはコチラ
2011年3月以前の記事はコチラ

検索

ブログの検索