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2013年9月 2日

向かう場所

 そのユースホステルの壁には、さまざまな旅行者が書いた詳細な情報のメモがたくさん貼り付けられていました。観光地へのバスの乗り方、安い市場、両替レートの良い銀行の場所...しかし、もう1枚のメモには小さな文字でこうあります。「皆、この情報は何のため?バスの乗り方も、おいしい食堂も、全部土地の人に聞けばいい。そのためにここに来たのではないか。土地を知れ、人を知れ」 

 乾いた色です。カーキグレイの土壁が延々とつながる町並み。イスラム教国でありながらも、へジャブを被る女性の姿は多くはなく、郵便局に行けば、友邦国・ソ連とともに行った宇宙飛行士の記念切手が売られています。

 あの町に向かうであろうミサイルは、どこを破壊するのでしょうか。化学兵器の貯蔵庫なのか、基地なのか。

 実感はわきませんが、国際秩序の重要性も理解できます。覇権だ、帝国主義的だ、との批判は一面的だと思います。

 しかし、それでも、互いに憎み合い、恐れあい、疑いあう人々の心を破壊はできず。ミサイルは一体、どこに向かうのでしょうか。(Z)

投稿者:W・I・N・G 路をはこぶ 日時21:36 | パーマリンク

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