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2021年3月11日

10年という3・11

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 ふとした日常がどれほど尊いものか。それを大きな災害が降り注ぐ度に感じ、心に刻むはずなのに、人は次第に忘れていくが故に、"風化"という言葉が叫ばれます。
 しかし、"薄れる"ということがなければ、人はいったいどれだけ悲しみを感じ続けなければならないのか。教訓が残され、活かされる仕組みができるのであれば、その悲しみは少しでも薄らぐほうがいい。

 火災が発生し、倒壊した家の下敷きとなった家族が焼かれる様を眼前にした被災者を前にしたとき、「風化させてはならない」という言葉を自身は言えないのです。その1・17から3・11。もし被災者の記憶が少しでも薄らいでいくのであれば、それは癒しであり、風化ではないでしょう。なのに、その薄らぐこと自体に悲しみを感じる被災者の方々、自身にそれを許そうとない方々がおられる現実。

 阪神大震災から26年。そして東日本大震災から10年という時間が流れました。(Z)

投稿者:W・I・N・G 路をはこぶ 日時15:02 | パーマリンク

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