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2021年10月アーカイブ

2021年10月 8日

ドイツからの手紙

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ドイツボランティアたちが帰国して2ケ月が過ぎ、ドイツのNPOの担当者からうれしい便りが届きました。

昨年度受け入れたのは3名。うち2名は進学して障害者支援について学ぶとのことです。

今年度のボランティアはコロナ禍のため、まだドイツで足止めですが、できるだけ早く来日できることを祈っています。


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コロナパンデミックという、私たちが経験したことのない困難な状況のなか、ボランティアたちに日本での活動の機会を与えてくださったことに改めてお礼を申し上げます。私たちの感謝の気持ちはとても言葉では言い表せません。

 

さて、9月の第1週目に、今シーズンのボランティアたちの終了セミナーを行いましたのでご報告いたします。彼らはとてもはつらつと日本での経験について話してくれました。参加者のほとんどがセミナー開始ぎりぎりに帰国し、日本の皆さんとの別れを辛がっていました。昨年の今ごろ先の見えない状況の中で、仲間と日本入国のチャンスを待ったこともあり、グループのメンバーはお互いとても親密で、再会をとても楽しみにしていました。セミナーはボランティア10名とスタッフ4名で、ベルリン近くの、かつて職人の家だった場所で行われました。

 

セミナーでは、最初に、日本渡航を今か今かと待っていたころのこと、色々なスケジュールの変更や調整、そして、日本での自主隔離期間を終えて、ようやくそれぞれの職場に到着したこと、仕事や毎日の生活に慣れるまでのことなどを思い思いに振り返りました。私たちスタッフは、ボランティアたちが大きく変わり、しっかり成長し自立した大人になって戻ってきたという印象を受けました。それぞれみんな、日本で充実した時間を過ごし、自分が少しは役に立つことができたのではないかと感じているようでした。

 

マヌエラ、アンナ、ニルスは、それぞれのプロジェクトでとても充実して幸せな時間を過ごしたそうです。毎日楽しく職場に向かい、利用者の方々やスタッフのみなさんと仲良くなり、皆さんを愛おしく思うようになりました。ニルスとマヌエラは、今回WINGで影響を受け、特別支援教育を専攻し学ぶことにしました。将来は障害のある人たちと仕事をしたいそうです。アンナは経済教育を専攻し、将来は人事関係の仕事をしたいそうです。


特にアンナは、応募当初、自分が本当に障害を持っている人たちと仕事ができるのかどうか不安だったそうです。WINGで活動するうち、その不安もなくなり、仕事を楽しみ、利用者の皆さんとの個人的な触れ合いを大切にできるようになりました。

 

コロナ禍にあっては、いくら外国で活躍し経験を積みたいと思ってもできないのが現状です。そんな中にありながら、皆さんのご協力のおかげで本プロジェクトの参加者たちは、まるで日本を第二の故郷のように感じ、安心して暮らし活動する機会に恵まれました。私たちスタッフは感謝の気持ちでいっぱいです。


本来ならば、次のプロジェクト参加者はすでに日本に向けてスタートしているはずですが、スタンバイ状態がもどかしい限りです。進展がありましたらすぐご連絡いたします。

これからもご協力をお願いいたします。

 

フローリアン・カイザー

投稿者:W・I・N・G 路をはこぶ 日時13:58 | パーマリンク

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